チームの歴史

 

 本学の歴史は、120有余年の伝統ある大学です。その中で昭和3年、同好の者が集まりチームを結成し発足されたと記録にあります。昭和6年関東大学選手権大会優勝に始まり、全日本インカレ6・9人制29回、関東・東日本インカレ24回、関東リーグ戦42回の優勝を誇る大学界でも輝かしい歴史と伝統のあるチームです。昭和27年(1952年)の秋、大学連盟の加盟チームが一挙に倍増した時に、本学も正式に登録され参加チーム中最少人数12名のエントリーからスタートしました。その後、昭和29年(1954年)の春季入替戦で関東大学リーグ1部に昇格した後、今日まで本学だけが1部リーグから一度も降格したことのない唯の大学であります。また、同年に開催された第1回全日本大学選手権大会で見事優勝し、第4回以後の13連覇など、「常勝日体大」の輝かしい歴史があります。昭和38年(1963年)6人制の第1回大会と同時に引き続き開催された9人制最後の全日本インカレの両方で優勝したことも特出すべき記録であります。これらの輝かしい栄冠と栄光の歴史には、青春をバレーボールに懸けた先輩方のたゆまぬ努力とあくなき挑戦の賜であると思います。我々は、日体大女子バレーボール部伝統の継承者として、現在では、「30度目の優勝」を目指しチーム一丸となり日々精進しております。

チームスローガン

「団結和響」
~厳しさの中に明るさを持ち、常にベストを尽くす!~

 

 

監督コメント

 2025年のチームスローガンは【闘志常勝】を掲げ、チームが「前向きにバレーボールと向き合い闘志を燃やし戦い抜く」ことを目指していきたいと思います。
 今年度のチームの特徴は、真摯にパフォーマンス向上と向き合いチームを中心からリードする主将折立を中心に多くの個性溢れるメンバーで戦う。正に闘志剥き出しで攻め続けることが持ち味の扇谷。冷静な判断でスパイカーを操る河内。ガッツ溢れるプレーでチームを鼓舞するオフェンスリーダー曽木。チームを冷静に見つめディフェンスリーダーとして守備面を統括する萩原。学生トレーナーとして選手のコンディショニング調整と真摯に向き合う小野寺。学連スタッフとして大会運営等に尽力する青木。主務として献身的且つ丁寧な準備を信条としてチームを支える塩田。同期の絆がある3年生、チームを明るくする2年生、未知数なポテンシャルを秘めているフレッシュな1年生。各々が役割を全うし、チーム一丸となり「価値ある勝利」を掴みたいと思います。
 日体大女子バレーボール部後援会(https://setagaya-vbc.com)を初めとする各スポンサー様、大会運営の中心である日本バレーボール協会(J V A)・学連(JUVF)、様々な面でチームに関わっていただいているステークスホルダーの皆様への感謝の想いを忘れずベストを尽くし戦い抜きます。

2025年4月 監督 根本研

主将コメント

今年のチームスローガンはどんな場面でも強気な姿勢を止めることなく、常に全員で勝ちにいくチームになるという思いを込め「闘志×常勝」と掲げました。このスローガンに相応しいチームになるため、勝利に貪欲にこだわり一本一本に全力を注ぎます。日体の粘り強いバレーボールを体現し、チームのコンセプトである「厳しさの中に明るさを持ち、常に全力を尽くす」戦いで、目の前の一戦を戦い抜きます。
また、私たちが恵まれた環境の中で日々練習が出来ているのは、日体大関係者の方々、OG・OBの方々、保護者の皆様など沢山の方々の支えがあってのことだと日々感じています。この感謝の気持ちを忘れず精一杯頑張ります。ご支援、応援の程宜しく御願い致します。

2025年4月 主将 折立 湖雪